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2010年6月から上海に住んでいます。 適当にいろいろアップロードしていく予定です。
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お寺を出ると、向かいが公園になっているうえに線路が見えた。
鉄の血が騒ぐので、公園に向かい線路がみえるところまで丘を登り続けます。


DSC_6608_blog.JPG
最新鋭電気機関車HXD3(別名、猴子=サル)の引く貨物。


DSC_6610_blog.JPG
南昌発武昌行きD3224次(CRH2)
 
武漢まで来て、雪の中で鉄とはさすが俺。
とは言うものの、ほとんど列車が来ないので退散。

番外編:武漢のタクシー

武漢はほとんどのタクシーがシトロエンZXもしくはC4です。

では発売から既に20年が経っているZXの魔改造っぷりを見てみましょう。

DSC_6600_blog.JPG
オリジナル:
日本でもおなじみの形。
トランクがついているけど ^^;



DSC_6598_blog.JPG
2代目:
グリルやライトが(世界的には)
後継のXsaraと同じ意匠に。




DSC_6596_blog.JPG3代目:グリルやライトが(Xsaraの)
後継のC4と同じ大型のWシェブロンに。
そのほかリヤのタイヤハウスは半円に、
テールランプは三角になってます。




DSC_6599_blog.JPG
最新型C4:格好いいですよね、
本当にこの車のデザインはすばらしい。
色も意外とあっています。




さてこのあと、路地に入ります。
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武漢で手に入れた観光ガイドをみたら、長春観という寺があるのを発見。
ということで近くのバス停からバスに乗って2駅進む。
 
DSC_6577_blog.JPG
着いたぞ。入山料10元なり。
 
 
 
道教の寺ですよ、道教。
道教といったら幽玄道士とか霊玄道士ぐらいしか思いつきませんけどね。
日本にいると縁がないし。
みやげ物店の売り子が独特のあの帽子と服でおおおっと思ったぐらい。
 
 
 
DSC_6580_blog.JPG
ただ正直、入ってすぐの建物(本堂)ぐらいしか見所はないです。

DSC_6581_blog.JPG
お堂を二つ建てていましたが、珍しく半木造でした(釘打ち機使ってますけど)^^;。
 

裏にも庫裏やら、精進料理の店やらありますが、
まあ、お暇な人はどうぞと言う程度です。
なのでお参りしてトイレに入ってすぐ出てきた次第。


DSC_6589_blog.JPG
雰囲気はありますが、実はトイレ前の道。
 
たいしたこと無いのに、なんで観光ガイドに出ているのか
疑問でしたが、後で調べたところ、ここは元の時代からあり、中国最大規模だそうな。
あとはただの宗教本部って感じ。
公式ブログさえあったw
http://blog.sina.com.cn/changchunguan
駅を出ると目の前はちょっとした地下街ですた。
朝飯を食おうとうろうろするも、さすが大都市。
マクド、KFC、その他チェーン店が幅を利かせています。
そんないつでも食えるものは無視して、地元系の飯屋を探しますが、
どこも吹きさらし、というか入り口全面開放(中国の飯屋じゃ普通)
で寒そうな店ばっかり。


一回りして、良さそうな店を見つけて、名物の熱干麺(ルーガン)を頼む(7元なり)。
なんか北京の炸醤麺(ジャージャン)の胡瓜が無くなったような麺が出てきました。
一応おばちゃんに味を伝えられるので「辛的」といったらチョイ辛めだった。
 
 
DSC_6536_blog.JPG
そこに葱やら、沢庵らしきものやら、を酸っぱく煮込んだサヤインゲンやら
をセルフで載せて出来上がり!
 
麺自体にコシがあって食感が良い。いやあ、久しぶりにうまい麺を食べた!
上海の麺は腰がないので特にそう感じました。
…そうそうセルフでトッピングってのも上海にはないな。
 
まあ、自分でもよくも朝から油+辛い物が食えたもんだと今でも感心。
 
 
腹が膨れたら、お目当ての黄鶴楼に行くバスを服務員に聞く。
だって、バス乗り場一覧が無いし。
面倒くさそうに402路のバスと教えてくれたので、(じゃあ看板作れよ)
一旦地上に上がり駅舎を撮影後、バスに乗車。
 

DSC_6538_blog.JPG
 駅の隣のネットカフェ、信長。

DSC_6541_blog.JPG
スターゲイトにでてきそうな、武昌駅でござる。



黄鶴楼まで4駅ぐらい、ざっと15分でつきました。
 この通りは武昌市街から漢口市街へ抜ける大橋の手前にあるので、
交通量がものすごいっす。バスが数十秒置きにきますた。

DSC_6542_blog.JPG
武漢では幅を利かせるトロリーバス
 
ただ、ますます雪が強くなってきたので、見学は翌日に持ち越し。(←え”?
上から写真を取るのも目的の一つだからね、
こうも雪がひどくちゃ見えたもんじゃない。
 
DSC_6553_blog.JPG
遠方からみる黄鶴楼。綺麗ですね。

 
と言うことで、黄鶴楼の対面にある、辛亥革命博物館を見に変更。

ここは辛亥革命が起きた際に中華民国湖北軍政府がおかれた場所です。

辛亥革命は武昌起義から始まり、清朝の打倒、中華民国の成立、
そして現在の台湾政府に至ったということを考えると、この博物館は
結構歴史的に重要な位置を占めていますね。


DSC_6557_blog.JPG
入り口には孫文さん(こっちでは孫中山さん)が立っておられます
 
最近は台湾と仲良くしたいということで、民国時代の歴史も比較的好意的に
見られるようになりました。
(実際入り口の説明書きが新しくなっていたので、内容を変えたと思われる)
 
 DSC_6565_blog.JPG
ちなみに入場料タダ。
 

DSC_6570_blog.JPG
武漢に租界があったころの説明や、湖北蜂起後の侵攻図とかもあります。
右始まりなので、本当に民国時代に書いたものかも。

DSC_6574_blog.JPG
ジークジオン!

たいした物は無いけど、写真やその説明は多く、結構面白いのでお勧め。
DSC_6561_blog.JPG
館内の展示も、鉄道局の人が日本に留学に行った際の資料とかあったし。 
 
 
で見終わったら、工商銀行でお金下ろして、トイレ探して家具市場に行って、
途中の屋台街で暖かい豆乳買ったが、次の行き場所に困った

だって黄鶴楼以外考えていなかったし…
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